GNS3設定

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1.設定条件

GNS3でCiscoルータをエミュレートさせるためには、Cisco IOSが必要になります。今回はCisco3640ルータで動作する「c3640-js-mz.124-25d.bin」を使用します。

<IOSファイル 例> c3640-js-mz.124-25d.bin

IOSはCiscoルータの実機などからコピーしてください。

※このページはGNS3(Ver1.2)の画面で作成しましたが、最新版(Ver 1.2.3)でもほぼ同じ操作で設定できます。

2.GNS3実行

GNS3実行

GNS3を実行してください。

3.起動画面

起動画面

「Close」ボタンを押します。

4.プロジェクト設定

プロジェクト設定

初期設定をするため、今回は「Cancel」を押します。

5.GNS3画面

GNS3画面

メニュー「Edit」→「Preferences」を選びます。

6.プロジェクト保存場所確認

プロジェクト保存場所確認

各設定項目を確認します。左のメニュー「General」→「General」タブを選びます。「My Projects」、「My binary images」、「Temporary Files」の場所を確認します。

・「My Projects」→プロジェクトファイル保存場所

・「My binary images」→ルータのOS保存場所

・「Temporary Files」→GNS3で使用される一時ファイルの場所

変更する必要はありませんが、場所は覚えておきましょう。

<例>Windows 8.1の場合:C:\Users\ユーザ名\GNS3\…

7.ターミナルソフト設定

コンソール設定

「Console applications」タブを押し、使用するターミナルソフトを選びます。画面は「Tera Term Pro(64bit)」の例です。「set」ボタンを押して、登録してください。ターミナルソフトインストール先が異なる場合は、変更する必要があります。パスが間違っている場合は、ターミナルソフトが起動しません。

[注意 2014/12/12 記述]

GNS3 Ver1.2.3環境では、Teratermのパスが間違っている可能性があります。Teratermが起動しない場合は、下記のように変更してください。

Teraterm Proを選んでSetボタンを押すと、

・デフォルト → “C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe” /W=”%d” /M=”ttstart.macro” /T=1 %h %p

・修正 → “C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe” /W=”%d” /M=”C:\Program Files\GNS3\ttstart.macro” /T=1 %h %p

インストール環境によってパスは変更してください。Ver1.2.3のデフォルトでは、/M=の指定が間違っているみたいです。/M=ごと削除しても動きます。次のバージョンでは修正される?。

8.IOS設定

IOS設定

メニュー「Dynamips」→「IOS routers」を選びます。IOSイメージを登録するために、「New」ボタンを押します。

9.IOS選択

IOS選択

起動させるIOSを選びます。「Browse」ボタン又は、イメージファイルを直接入力してください。

10.IOS展開

IOS展開

IOSファイル (c3640-js-mz.124-25d.bin)は通常圧縮されており、解凍することで起動が早くなります。解凍する場合は「Yes」ボタンを押します。

圧縮「c3640-js-mz.124-25d.bin」 → 解凍「c3640-js-mz.124-25d.image」

11.ルータの機種選択

ルータの機種選択

Name「c3600」、Platform「c3600」、Chassis「3640」であることを確認してください。「Next」ボタンを押します。

12.ルータのメモリ設定

ルータのメモリ設定

ルータのデフォルトメモリを入力します。「c3640-js-mz.124-25d.bin」の場合、最低128MB必要です。

<参考>必要なメモリサイズを確認する場合は、Cisco Feature Navigatorで確認できます。

13.インタフェーススロット設定

インタフェーススロット設定

Cisco3640は4つの空きスロットがあります。デフォルトネットワークアダプターを選択することができますが、ここでは空白のままで「Next」ボタンを押します。

14.Idle-PC設定

Idle-PC設定

Idele-PCは後で設定します。「Finish」ボタンを押します。

15.IOSカスタマイズ

IOSカスタマイズ

Preferences画面に戻ったら、「OK」ボタンを押します。

16.ルータ配置

ルータ配置

左側、一番上のルータボタンを押すと、先ほど作成した「c3600」ルータアイコンが表示されます。ドラッグ&ドロップでルータを配置します。

17.ルータ起動

ルータ起動

ルータアイコンを「右クリック」→「Start」を選び、ルータを起動させます。

18.コンソール接続

コンソール接続

ルータを起動させた後、コンソール接続をします。ルータアイコンを「右クリック」→「Console」を選びます。

19.Teraterm起動

Teraterm起動

ルータを起動後Teratermが表示され、ルータのプロンプトが表示されれば起動完了です。(ターミナルソフトが起動しない場合は、「7.ターミナルソフト設定」を確認してください)

20.CPU使用率確認

CPU使用率確認

IOS起動後、PCのCPU使用率をタスクマネージャ等で確認します。CPU使用率が30%~40%の場合、Idle-PCの設定で下げる必要があります。

21.Idle-PCの設定

Idel-PCの設定

ルータを起動させたまま、ルータアイコンを「右クリック」→「Idel-PC」を選択します。

22.Idle-PC実行中

Idel-PC実行中

Idle-PCを実行した後、10秒程度待ちます。

23.Idle-PC選択

Idle-PC選択

Idle-PC実行後、10個の数値が表示されます。数値の後ろに「*」が付いたものを選んでください。どれでも構いません。

24.Idle-PC選択終了

Idle-PC選択終了

Idle-PC選択後、「OK」ボタンを押します。

25.CPU使用率再確認

CPU使用率再確認

マスクマネージャ等でCPU使用率を再確認してください。10%~20%程度であれば、Idle-PCの設定完了です。

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